弊社は「考古学を通じて世の中のお役にたつ」との経営理念で運営されており、それを以下に説明いたします。
発掘調査は税金や企業負担金という貴重な公共資金を用いて行われる公共性の高い仕事です。
調査が何故必要であったのかは、発掘のデータを整理・記述し、遺跡の文化的・歴史的内容を具体的に盛り込んだ質の高い公式の発掘調査報告書を作ることで説明されます。
一方、質の高い公式発掘調査報告書を作成することは、公共の資金を用いた発掘調査で消滅した遺跡が公式文献に姿を変えて社会的財産となる意味をもちます(「遺跡」の文献化)。
私達の仕事は、発掘調査報告書のための質の高い考古学的データをご提供することで、考古学の発展と会社の発展を一致させる理念で運営されています。
平成15年12月 株式会社アルカ
創業者 角張淳一 (故人) |